定期券併用の乗車券

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鎌取駅の多機能券売機で発行された、鎌取→230円区間の乗車券です。
定期券併用機能を用いて発行されているため、右下に「定」の記載があります。
右下の「カ」はオレンジカードを用いて購入したことを示しています。

定期券併用機能は所持する磁気定期券の区間外の駅において、券売機に磁気定期券を挿入することで利用できました。
券売機に定期券を投入し、定期券に接続する乗車券を購入、定期券を入場状態にすることで、定期券区間内の駅でそのまま定期券だけを通して出場できるという仕組みです。

混雑する有人改札に並ぶ必要がなく、導入当初は便利な機能でしたがSuica等のICカードの普及により磁気定期券利用者が減少したこともあり、消費税率変更による運賃改定前日の2014年3月31日をもって終了となりました。
このため、現在では右下に「定」と記載された券の購入はできません。

<参考>
多機能券売機における定期券接続駅表示不具合による運賃誤収受について(2014.3.19 JR東日本公式)

箱根海賊船 元箱根港きっぷうりば



箱根海賊船の元箱根港にあるきっぷうりば(元箱根案内所)では、10時~16時の間に限り小田急線の乗車券・特急券を発売していました。
MSR端末がないため、硬券または出札補充券を用いて発行されていました。
特急券の指定は、係員が電話で小田急に問い合わせし、座席を確保した上で券面に転記していました。

硬券は乗車券2口座、特急券1口座の計3口座が設備されていました。

1. 乗車券 小田原→新宿
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小田急線内完結の小田原→新宿間の乗車券です。赤の地紋のB型券で、表に発行箇所が記載されています。

2. 乗車券 箱根湯本→新宿
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箱根湯本→新宿間の箱根登山鉄道と小田急の2社連絡乗車券です。青の地紋のA型券で、裏に発行箇所が記載されています。
箱根登山鉄道であることは券面中どこにも記載がなく、一見すると小田急線完結の乗車券に見えます。

3. 特急券 箱根湯本・小田原→新宿
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箱根湯本・小田原→新宿間の特急券です。青の地紋のA型硬券で、発行箇所は裏面に記載されています。
箱根湯本、小田原の両駅とも新宿までの特急料金が同額のため、共用にしているようです。
上り列車であることから赤鉛筆で斜線が入っています。

硬券は以上3口座です。硬券でカバーできない短距離区間は出札補充券により発行されていました。

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乗車券に関しては運賃表が設備されており、比較的短時間での発行が可能でした。
特急券も着駅が新宿以外の場合は出札補充券を用いて発行されていました。

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出札補充券が比較的簡単に手に入るということで、収集家にも人気だった元箱根案内所ですが、今年の5/31をもって小田急線の乗車券・特急券の扱いが終了となりました。
最終日にかけて多くの収集家が訪れたようで、出札補充券を用いて発行される乗車券は最終日より前に扱いが終了したようです。

今回の元箱根案内所の小田急線乗車券類取扱の終了により、小田急線の硬券はJR松田駅の全線きっぷうりばで発売されているあさぎり号関連のみとなりました。

札沼線 札比内駅

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札沼線 札比内駅

札比内駅は札沼線非電化区間にある小さな棒線駅です。
2010年に窓口が無人化されたため、実際に降りてみると無人駅に降りたような感覚になります。

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札比内駅 駅舎内

しかしながらこの札比内駅は簡易委託駅であり、駅舎の向かいにある渋谷薬局様で乗車券の発売を行っています。

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渋谷薬局様

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扱っている券は札比内→豊ヶ岡の総販前出し券の1口座のみです。
札幌などの主要駅への乗車券もありません。
観光客(と一部のマニア)向けに設備しているのでしょうか。

今年の4月より、マルス券の券面表記が一部変更となり、有効期間の表記が「1日間有効」から「当日限り有効」に変更になっていますが、総販で発行された券に関しては従来通り「1日間有効」となっています。

関空ちかトクきっぷ(大阪市交通局発売分)



大阪市交通局 梅田駅発行の「関空ちかトクきっぷ」です。
大阪市交通局の東梅田、なんば、天下茶屋以外の全駅で通年発売されています。
エドモンソン券で、交通局区間(発駅→なんば)と南海区間(なんば→関西空港)が一葉になっています。
券面には「関空ちかトクきっぷ」の表記はなく、右下に企画券であることを表す「企」の表記があります。
なお、スルっとKANSAIやICOCAなどでの購入は不可となっており、現金のみの扱いとなります。

南海区間のなんば→関西空港間の普通運賃は920円であり、大阪市交通局の初乗り運賃が180円であるため、大阪市交通局と南海を乗り継いで関西空港に向かう場合はこのきっぷの利用でおトクになります。

この関空ちかトクきっぷは南海側でも関西空港駅で発売されております。

みどりの窓口における「ジェイ・アール北海道 バス定期券」の発売終了

JR北海道のみどりの窓口および券売機では、ジェイ・アール北海道バスの定期券が発売されておりました(券売機は継続のみ)が、昨年度末をもって発売が終了となりました。

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平成28年11月に道内の駅で発行された、平和⇔エデンの街入口(新札幌駅接続)の小児通勤定期券(1箇月)です。
JR北海道とジェイ・アール北海道バスの連絡定期券であり、総販システムにより発売されています。
有効期間の部分に赤い斜線が1本入っているのが特徴です。
発売金額はJRの平和⇔新札幌間の2,800円、バスの新札幌駅⇔エデンの街入口4,320円の合計7,120円となっています。
「エデンの街入口」の表記は「エデン街入口」と省略されています。

こちらの連絡定期券は平成28年12月31日をもって発売終了となりました。


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こちらも平成28年11月に道内の駅で発売された札幌駅⇔サッポロファクトリー前の小児通勤定期券(1箇月)です。
ジェイ・アール北海道バスのバス区間単独定期券であり、総販システムにより発売されています。
有効期間の部分に赤い斜線が2本入っているのが特徴です。
札幌駅はJRにも存在することから、バス停と区別するために「札幌(自)」と表記されており、「サッポロファクトリー前」の表記は「ファクトリー」と省略されています。

こちらのバス単独区間定期券は平成29年3月31日をもって発売終了となりました。

ジェイ・アール北海道バスとの連絡乗車券及びバス単独区間乗車券のみどりの窓口での発売は平成26年3月31日をもって終了しているため、マルスシステム及び総販システムでのジェイ・アール北海道バスにかかわる乗車券類の発売はこれをもって完全に廃止となりました。

参考:JR北海道公式プレス「ジェイ・アール北海道バス定期券の発売終了について」(平成28年9月16日発表)

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